Genymotion 2.8.1とGoogle Play Services
- はじめに
- genymotionの最新版
- genymotionに対応したGapps
- 2.3.7 imageの最終版
- 7.0のimageに関して
- 動作時のメモリ設定
- genymotionのクラウド版(2017/3/20 追記)
はじめに
この記事は Android その3 Advent Calendar 2016 - Qiita
の七日目の記事です。
- 昨日は kimukou - Qiitaさんの2016年末のAndroidでのSSL対応に関して - exception thinkのお話です
- 明日は kakajika - QiitaさんのFragmentTransactionに新たに追加されたcommitNow()についてのお話です
genymotionの最新版
12/2 に genymotion 2.8.1 がリリースされています
- 2.3.7のimageの最終版リリース
- Windowsでの不具合
- Genymotion Cloudの対応
一番最後のは有料版オプションなので、試せないかな〜(苦笑
genymotionに対応したGapps
いまだにググったりQitaの記事をみても古い情報しか載ってないので、備忘録として記載しておきます
- x86
- nano or full
- OS 4.4 〜 OS 7.1
のイメージでOKのようです
githubでのリリースなので、企業により禁止サイトみたいな話になりにくいので安心ですね*1
OS 6.0/7.0 の imageで問題なく動くのは確認しました *2
google play service 10.0.0 でもOK
- G様のエミュだと、内蔵Gappsが古くて動かせない*3
- ここらへんバージョン一致チェックの処理が省かれている?のかどうなのかまでは、判別できず
ARM Translation も追加でいれれば
2.3.7 imageの最終版
opengappsは OS4.4からですので、従来どおりに入れる形になります
- ARM Translation Installer v1.1
- Google Apps for Android 2.3.
ここらへんは、海外サイトとか禁止サイトにしている企業さんとかも多いので
場合によっては bitbucket/github とかにおくしか無いんでしょうかね*5
2.3.7 imageの最終版体験記
- 上記のArm版?Gappsを入れてしまうと、
- OSの再起動が偶にかかるが一応動く
- Mapアプリ/Google Play Servicesを使った対応アプリの起動は確認(Map v1ベースとか)
前のイメージだとMapアプリとか立ち上がらなかったので
でも実機でも G様が開発者サービスをリリースしていないと思われますので
このイメージ使う人は少ないという認識の元の最終盤扱いなんでしょうね〜
6.0/7.0 imageの体験記
開発者サービスの頻繁なエラーが出ずに動かせるのは感動モノ。
- Mapアプリとかも問題なく動かせます
- G様のエミュとは違い
G様エミュでもGpsFake的なアプリを手動で頑張って入れれば出来るんですが
みたいな感じなので、下手に入れると
実機でも現在地情報とかの取得がおかしくなる*8 事があるんですよね・・
G様の公式エミュの近況(2017/3/22追記)
android tools 25.3.0 でまた改悪されたみたいです。
というかバージョン間のAVDの互換性なし、基本作り直し前提は genymotionとも近いかなー
http://qiita.com/tatsu/items/cb0085515b37d2a0c92b
まあ
adb -s XXXX forward tcp:8080 tcp:8080
するほうが早いとは思いますけどね。hosts書き換えるより。
- 後はこの頃の開発スタイルで、
という経緯で、G様もとうとう重い腰を上げたみたいですね・・
http://qiita.com/rhoboro/items/1c6a1550f0d24e470460
7.0のimageに関して
http://qiita.com/takahirom/items/6efc39a7bfe00144ff32 http://qiita.com/takahirom/items/1fad13e9311a45c14dde
- targetSdkVersion 25
- android:screenOrientation="portrait" 等を指定しない
- => マルチウインドウ対応
になるようですが、2番めのportrait を指定していると動かない
あたりの確認までしか出来ていないかなーというのが現状。
でもタブレット端末対応とかしない限り、まずscreenOrientationは指定しそうな気がするんですけど(汗
あとプログラム的に、screenOrientation を固定にした場合はどういう動きをするんでしょうね。。
http://qiita.com/ComicCafeApp/items/12be4244ac2d81ab9b06
これに関しては、再現しちゃったので 6系の一部の端末*9と同じくセキュリティ対策っぽい
動作時のメモリ設定
Android Studioと同じく、デフォルトのメモリ設定では メモリ食い過ぎですので、
作成したimageのConfigrationでメモリを調整しています*10
下記はMacで動かせたサイズの大きさを参考までに記載しています
image | Gapp無し | Gapps導入後 |
---|---|---|
2.3.7 | 256M | 256M |
5.0 | 512M | 512M |
6.0 | 512M | 768M |
7.0 | 512M | 768M |
opengapps を入れるとなんか必要メモリが上る感じがしますね。。*11
installの簡略化
genymotion-Gappsインストールスクリプト adbpush.sh を使うとラク
genymotionのクラウド版(2017/3/20 追記)
最近こういうバージョンもでたらしいです
この方の記事で、有料版の調査メモも有りますけど
自分がトライアルで試した時は結構不安定だったかな・・現在は安定しているのかしら?
*1:githubもダメならまずどこもダメでしょうし。。<苦笑
*2:4.1〜5.1 までなら https://gist.github.com/wbroek/9321145 のgistので順でまだ動かせますが。。
*3:開発者サービスのversionチェックのテストはできますが・・・
*4:archを厳密にチェックしてso内部で終了させているものとかは勿論対応できない
*5:ただフリーアカウントだと容量制限の問題はあり
*6:機能導入されてからメンテされていない気がしないでもない。。
*7:広告フィルタリングソフトとかで導入
*8:アンインストールすれば完全に消える?
*9:Galaxy系とか
*10:じゃないとAS立ち上げながらの開発なんか無理〜><
*11:低すぎるとブラックアウトのままでimageが起動しない